| 元祖スペシャリティカーのセリカにはFFを採用した5代目からこの7代目に至るまで、限定モデルにしろカタログモデルにしろ常にコンバーチブルが用意されていた。1993年に誕生した7代目セリカにコンバーチブルモデルが追加されたのは1994年のこと。前作までと同様に、完成車をアメリカのASC社に運んでコンバーチブル化するという手法が取られていた。ガラスウインドウ付きのソフトトップはパワートップスイッチによる電動開閉が可能で、小ぶりとはいえ大人が座ることのできるリアシートをもつ貴重な4シーターコンバーチブルであった。グレード的にはアルミホイールやABS、本革ステアリング、スーパーライブサウンドシステム、オートエアコンを標準装備とする豪華グレードと、廉価版のタイプXという2グレード構成で、いずれも直4DOHCエンジンのみを搭載。5MT車は180ps、4AT車は170psというスペックが与えられていた。ボディカラーはレッド、ブラック、シルバーメタリックの3色のみという設定であった。 |